ダスクブラッド攻略Wiki|黄昏の戦いを勝ち抜くための完全ガイド【ダスブラ】

フロム・ソフトウェアが贈る完全新作マルチプレイアクション『The Duskbloods(ダスクブラッド)』。Nintendo Switch 2向けに2026年発売予定の本作は、ただの対人戦でも、ただの協力プレイでもない。最大8人の「血族」が「美徳」という勝利点を巡って争い、時に共闘し、時に裏切り、時に奇妙な因縁を結ぶ、極めてフロムらしい「変なゲーム」だ。

ネットワークテストを通じて明らかになったシステムは、想像以上に奥深く、探索・育成・ロールプレイ・駆け引きが複雑に絡み合う。単純なキル数や撃ち合いの上手さだけでは勝ち残れない。フィールドを駆け回り、強敵を倒し、遺体に火を灯し、眷属と契約し、儀式場で誓いを立て、烙印の目標を達成する。そんな多様な行動すべてが「美徳」となり、最終的な血授へとつながる。

本記事では、ネットワークテスト版を基に、基本ルールから美徳の効率的な稼ぎ方、血族ごとの特徴、戦闘のコツ、眷属・烙印・同盟の活用法、最終決戦の立ち回りまでを徹底的に解説する。テスト版と製品版では細かい数値やキャラクター数が変わる可能性はあるが、根幹となるゲームデザインは変わらないはずだ。これから本格的に取り組む人、テストに参加した人、どちらにも役立つ攻略の指針として読んでほしい。

ダスクブラッド攻略Wiki|黄昏の戦いを勝ち抜くための完全ガイド【ダスブラ】
ダスクブラッド攻略Wiki|黄昏の戦いを勝ち抜くための完全ガイド【ダスブラ】

ゲームの基本概要と世界観

プレイヤーは「黄昏の血族」となり、「始まりの血(ファーストブラッド)」を巡る戦い「黄昏の戦い」に身を投じる。血族たちはさまざまな時代や場所の「黄昏」——人類が滅びゆく、あるいは衰退する時——に呼び出され、血授を争う。

最大8人のプレイヤーが同じフィールドに降り立ち、フェイズが進むにつれて人数が絞られていく。勝利条件は単純な生き残りやキル数ではない。「美徳」と呼ばれるポイントを最も多く集めた者、最終的に最後まで生き残った者が勝者となる。美徳は討伐、探索、儀式、ロールプレイ目標など、多岐にわたる行動から得られる。

この設計こそが本作の最大の特徴だ。対人戦が苦手な人でも、探索やアイテム収集、眷属運用で十分に上位を狙える。逆に戦闘が得意な人も、美徳の稼ぎ方を理解しなければ中盤で脱落する。フロム作品らしい「観察と適応」が、これまで以上に求められる。

マップは高低差が大きく、空中での移動が非常に重要な位置を占める。大ジャンプ、空中キック、ダッシュを駆使して立体的に動き回れる。銃器も一般的に存在し、全血族が遠距離攻撃手段を持つ。近接と射撃のハイブリッドな戦闘が基本だ。

フェイズの流れとルール詳細

黄昏の戦いは大きく4つのフェイズに分かれる。ネットワークテスト版ではおおよそ以下の時間配分だった。

  • フェイズ1(約6分):脱落なし。全員が次に進む準備期間。
  • フェイズ2(約6分):美徳上位6名が進出。下位2名が脱落。
  • フェイズ3(約5分):美徳上位3名が進出。下位3名が脱落。
  • フェイズ4(最大約10分):残った3名による最終決戦「月の血授」。

フェイズ間にはインターミッションがあり、ランダムイベントの告知やリスポーン地点の選択が行われる。スタート地点は複数用意されており、他プレイヤーの密集具合が視覚的にわかるため、混雑を避けて安全な場所から始めたり、逆に強敵がいる場所を狙ったりといった判断が重要になる。

死亡しても経験値や美徳が大きく減ることはなく、比較的ペナルティが軽い。復活地点も複数あり、強敵の近くで復活して再挑戦することも可能だ。レベルは敵を倒すことで自動的に上がり、最大HPや攻撃力が上昇するほか、特定の血族技が解放される。テスト版では最大レベル20程度まで上がる仕様だった。

最終フェイズでは各血族に「2つの命」が与えられ、美徳の量に応じて追加HPが付与される。一度倒れても復活できるが、2回目の敗北で退場となる。最後まで生き残った者が1位、次に倒された者が2位、最初に倒された者が3位という順位付けだ。

血盟モードでは2人1組のチーム戦となり、美徳の合計で順位が決まるなど、ソロとは異なる駆け引きが生まれる。

美徳の種類と効率的な稼ぎ方

本作の核心は「美徳」だ。美徳は単なるポイントではなく、ゲームの方向性を決める指標である。主な獲得方法を整理する。

討伐の美徳 フィールドに出現する強敵や、より強力な「侵略者」を倒すことで得られる。侵略者は途中で通知が入り、参加を選択できる。侵略者戦中はプレイヤー同士の攻撃が無効化されるため、一時的に純粋なPvE状態になる。撃破後は再びライバルに戻るため、「いつ裏切るか」という駆け引きが生まれる。強敵討伐はレベルアップと「血の力」(ランダムなパッシブ強化)の入手にもつながるため、優先度が高い。

灯の美徳 マップ上に点在する遺体に火を灯す。小規模なものと大規模なものがあり、特に大きな遺体は先着順でしか灯せないため、マップを覚えて素早く回るルート構築が重要になる。探索を重視するプレイヤーにとっての安定した稼ぎどころだ。

儀式場の美徳 フェイズ2・3で出現する特殊エリア。

  • 剣の美徳:儀式場内で他プレイヤーを倒す。
  • 誓約の美徳:血族誓柱に誓って占有を維持する。 儀式場には「赤石」(剣の美徳強化)と「黄金石」(誓約の美徳強化)が落ちており、どちらか一方しか持てない。戦闘を仕掛けるか、柱を守るかを選択する分岐点となる。継続ダメージが発生する危険な場所でもあるため、入るタイミングと退出の判断が鍵だ。

称賛の美徳 フェイズ終了時に、敵撃破数上位(血の牙)や新アイテム入手数上位(蒐集家)のプレイヤーに与えられる。1位と2位にポイントが入るため、純粋に敵を倒しまくる、またはアイテムを積極的に拾う立ち回りも有効だ。

烙印による美徳 後述する烙印の目標達成で得られる。宿敵を倒す、旧友と最終まで生き残る、恋人になるなど、内容によってポイント量が大きく変わる。

美徳は表示される数値自体が行動によって変動し、簡単なものほど低い傾向がある。序盤は灯の美徳と雑魚敵討伐で安定して稼ぎ、中盤以降は強敵・侵略者・儀式場で一気に伸ばすのが基本的な流れになる。儀式場をあえて避け、探索と称賛で上位を維持する「非戦闘型」のルートも十分成立する点が面白い。

血族(キャラクター)の特徴と選び方

ネットワークテスト版では6人の血族が使用可能だった。製品版では10人以上になる予定とされている。各血族は武器、血族技(アクティブスキル)、権能(パッシブ)、烙印が異なる。テスト版ではこれらが固定だったが、製品版ではカスタマイズ可能になる。

主な特徴を挙げる。

  • アルバート:刀と機関銃を使う万能型。血の刃(溜め斬撃)とハイヤーンの光(ビーム)が使いやすく、初心者から上級者まで扱いやすい。
  • 「血の手」のヤン:斧と魔術の石を使う近接ファイター。瞬身による機動性と広範囲攻撃が強み。対人戦で力を発揮する。
  • タン・ラン:チャクラムを操るアサシン寄り。暗月(ステルス)と蛇の召喚が特徴。奇襲と集団戦の両方に対応可能。
  • 狙撃手レイラ:遠距離特化のスナイパー。狙撃銃の射程が突出しており、安全な距離から立ち回りやすい。初心者にもおすすめされやすい。
  • 元老サミール=パトレス:レイピアと指輪を使う独特なキャラ。血の刑柱(追尾攻撃)と恐竜化がインパクト大。儚い恋の烙印がセットされていた例もあり、ロールプレイ要素が強い。
  • ゾーク:海底ケーブルとスピアガンを使うパワータイプ。ミサイルと人間ロケットが特徴的で、ダイナミックな動きが可能。

遠距離で安全に立ち回りたいならレイラ、万能に動きたいならアルバート、積極的に近接で押したいならヤンといった選択が基本になる。烙印との相性も考慮して選ぶと、マッチの方向性が変わりやすい。

戦闘システムとアクションの基本

操作は直感的だが、空中機動の重要性が高い。ジャンプ中の射撃、空中キック、三段ジャンプ、ガード、叫び(スタン効果)、吸血(崩れ状態の敵に対して行い、魅了効果も付く)などが基本アクションだ。スタミナの概念が攻撃や移動に強く制限されないため、テンポよく動ける。

吸血は単なる回復手段ではなく、近くの敵を一時的に味方にする効果もあるため、強敵戦でのヘイトコントロールや雑魚処理に役立つ。叫びはタイミングよく当てると崩れ状態を誘発し、吸血につなげやすい。

血族技はレベルアップで強化・解放され、血結晶を使ってさらに強化できる。武器には錬金炉で属性(炎など)を付与可能で、DoTや追加効果を狙える。

対人戦では射撃の比重が意外と高く、空中から弾をばらまきながら近接に持ち込む、あるいは距離を保って狙撃する立ち回りが有効だった。ガードカウンターや吸血の隙を突く近接ももちろん強力だが、相手の機動力が高いため、読み合いが重要になる。

眷属の契約と活用法

フィールドの魔法陣から「眷属」と契約できる。輪・刃・瞳の3種類の陣があり、それぞれ異なる系統の眷属が出現する。再抽選も可能なので、自分のスタイルに合わない場合は何度か試せる。

眷属は戦闘に参加し、レベルアップして強化される。ヒーラー系、バフ系、遠距離攻撃系、近接特化系など多様で、歌う男(バフ)、不死身のマーロウ、モースの黒狼、銃士ベアトリス、魔術師アヴェスターなどが確認されている。倒されても一定時間後に再召喚可能で、積極的に戦わせる価値がある。

対人戦では相手の眷属を優先的に潰すのも有効な戦術だ。眷属は最終フェイズまで持ち込めるため、早めに契約して育てておくのが理想。

烙印のシステムとロールプレイの醍醐味

烙印は本作を「変なゲーム」たらしめている最大の要素の一つだ。マッチ前に選択(テスト版ではキャラ固定)し、特定のプレイヤーとの関係性を生む。

  • 宿敵の烙印:特定のプレイヤーを倒すと大きな美徳。
  • ミュラルの眼の烙印:異端者を見つけて倒す。
  • 旧き友の烙印:特定のプレイヤーと同盟を結び、最終まで生き残る。
  • 儚い恋の烙印:特定のプレイヤーを見つけて求愛のエモートを送り、恋人になる。

香水のようなアイテムでおおよその位置がわかったり、エモートで判別したりできる。恋の烙印では花を渡すエモートを送り、相手が受け入れるかどうかというドラマが生まれる。拒絶されて殴り合いになるケースも珍しくない。

製品版ではより多くの烙印が用意され、自由に組み合わせられるようになる予定だ。これにより、毎回のマッチが単なる順位争いではなく、因縁や関係性を伴った物語になる。

同盟・共闘と裏切りのバランス

同盟申請はフィールド上で行える。受け入れれば儀式場の美徳を分け合ったり、ワープメダルを得たりといったメリットがある。ただし最終フェイズでは強制解消される。血盟モードでは最初からチームで固定される。

侵略者戦では自然と共闘が発生するが、撃破後は再び敵に戻る。数の有利を作るために同盟を結ぶ、あるいはあえて一人で動いて漁夫の利を狙うなど、状況判断が問われる。

序盤から最終までの実践的な立ち回り

序盤(フェイズ1) 雑魚敵を倒してレベルを上げ、眷属を契約し、灯の美徳を効率よく回る。強敵が近い場所を選んで早めに討伐を狙うのも良い。血の力を1〜2個確保しておくと中盤が楽になる。

中盤(フェイズ2・3) 美徳上位を維持しつつ、儀式場のタイミングを見計らう。赤石・黄金石の選択で戦闘か占有かを決める。侵略者通知が来たら積極的に参加して討伐の美徳と血の力を稼ぐ。烙印目標も並行して進める。

最終フェイズ 3人での三つ巴。美徳によるHPボーナスを活かし、相手同士が争っている隙にダメージを入れる、あるいは距離を取って狙撃する。眷属をうまく使い、2回の命を無駄にしないよう慎重に動く。

マップを覚えることが最大の強みになる。高低差やショートカット、強敵の出現ポイント、遺体の位置を把握すれば、効率は格段に上がる。

よくある質問(FAQ)

Q. 対人戦が苦手でも勝てますか? 十分可能。灯の美徳、アイテム収集による称賛、強敵討伐、眷属運用で上位に食い込める設計になっている。

Q. 最も重要な美徳はどれですか? 状況によるが、序盤は灯と討伐、中盤以降は儀式場と烙印達成が差をつけやすい。

Q. 眷属は必須ですか? 必須ではないが、戦闘力とヘイトコントロールが大きく向上するため、契約しない手はない。

Q. 製品版で変わる点は? キャラクター数の増加、烙印のカスタマイズ、最終戦にボス戦バリエーションが追加される可能性がある。バランス調整も継続されるだろう。

Q. ソロと血盟、どちらがおすすめ? 最初はソロでシステムを理解し、慣れてきたら血盟で連携を試すのが良い。

まとめ

『ダスクブラッド』は、フロム・ソフトウェアが長年培ってきたアクションの精度と、まったく新しいマルチプレイの設計思想が融合した作品だ。美徳という勝利点システムにより、戦闘・探索・ロールプレイ・駆け引きのすべてが意味を持ち、毎回異なる物語が生まれる。

ネットワークテストで触れた限りでは、まだ調整の余地は大きいが、その「変さ」こそが最大の魅力になっている。マップを覚え、自分のプレイスタイルに合った血族と烙印を見つけ、状況に応じて共闘と裏切りを使い分ける。それが黄昏の戦いを勝ち抜くための道だ。

製品版の完成が、今から本当に楽しみでならない。血族よ、血授を求めて、黄昏の地へ。

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