Sandustry 完全攻略ガイド|砂一粒から始まる工場自動化のすべてを徹底解説

砂が落ち、水が流れ、熱が伝わり、すべてが物理的に反応する世界。 2026年8月に早期アクセスが始まった『Sandustry』(サンダストリー)は、ただの工場建設ゲームではありません。すべてのピクセルが固有の性質を持つ資源として扱い、重力や密度、化学反応を味方につけて巨大な生産ラインを築き上げていく、極めてユニークなサンドボックス作品です。

Lantto Gamesが開発し、Hooded Horseがパブリッシュした本作は、リリース直後から高い評価を集め、Steamでは圧倒的に好評の評価を獲得。同時接続数も1万人を超えるなど、瞬く間に注目を集めました。日本語にも対応しており、日本のプレイヤーにも遊びやすい環境が整っています。

この記事では、初心者が最初のゴールドを安定して生産するところから、中級者向けの自動化レイアウト、後期の資源循環、探索のポイントまでを網羅的に解説します。物理シミュレーションの特性を理解し、効率的に工場を拡大するための実践的な知識をまとめました。プレイ時間を無駄にせず、砂の惑星を自分の産業拠点へと変えていくための一助になれば幸いです。

Sandustry 完全攻略ガイド|砂一粒から始まる工場自動化のすべてを徹底解説
Sandustry 完全攻略ガイド|砂一粒から始まる工場自動化のすべてを徹底解説

Sandustryとはどんなゲームか

『Sandustry』は、プロシージャル生成された惑星を舞台にした2Dサイドビューの工場自動化・探索ゲームです。最大の特徴は「すべてのピクセルが物理的な実体を持つ」という点にあります。砂は積み重なり、水は低いところへ流れ、氷は熱で溶け、溶岩は周囲を焼き払う。Noitaのような落下砂シミュレーションと、FactorioやSatisfactoryのような生産チェーン構築が融合した体験が楽しめます。

プレイヤーは「プロスペクター(探鉱者)」として未踏の惑星に降り立ち、砂から金をふるい分け、徐々に複雑な生産ラインを構築していきます。地表で工場を拡大しつつ、地中深くを掘り進めて古代文明の遺跡やアーティファクトを発見するのが大きな目標のひとつです。

世界は完全に破壊可能。掘り、運び、混ぜ、焼いて、冷やして、資源を変換する過程そのものが遊びの核心です。ベルトコンベアやランチャー、フィルター、ポンプなどを組み合わせ、重力を最大限に活用したレイアウトを考える楽しさが際立ちます。

早期アクセス期間はおよそ1年程度を想定しており、今後コンテンツの追加やバランス調整が行われる予定です。価格も段階的に上がる可能性があるため、興味がある方は早めに触れておくのがおすすめです。

基本操作とUIの理解

ゲームをスムーズに進めるためには、まず操作とインターフェースに慣れることが重要です。

ホットバーは10個あり、それぞれに10スロット分のアイテムや建物を登録できます。Alt+数字キーでホットバーを切り替え、Alt+マウスホイールで素早くスクロール可能です。建設中はCキーで構造物を選択し、Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vでペーストすると、同じレイアウトを効率よく複製できます。Ctrl+Zで直前の操作を取り消せるのも便利です。

グラバー(掴むツール)は材料を直接拾って運ぶ基本ツールです。サイズをCtrl+スクロールで変更でき、大量の材料を一度に扱えるようになります。マテリアルスキャナーのアップグレードを入れると、カーソルを合わせた資源の詳細情報や加工方法がわかるようになり、序盤から中盤にかけて非常に役立ちます。

ミニマップには現在の目標を示す黄色い矢印が表示されるので、次に何をすべきかを見失いにくくなっています。スペースキーでホバー(浮遊)モードに切り替えると、建物の中をすり抜けて建設しやすくなります。

これらの操作を覚えておくだけで、工場の拡張速度が大きく変わります。

序盤の最優先事項:最初のゴールド生産ラインを安定させる

ゲーム開始直後は、砂や土を掘って水と混ぜ、ウェットサンドを作り、シェイカーで処理するのが基本ループです。

  1. 地表の砂や土をシャベルで掘る。
  2. 近くの水源に投げ入れてウェットサンドにする。
  3. ウェットサンドをシェイカーに投入する。
  4. シェイカーから落ちるゴールドをコレクターで回収する。
  5. 残渣(スラグ/Residue)は別途処理する。

ゴールドは研究の通貨として極めて重要です。最初のシェイカーは少量のゴールドでアンロックできるため、手動で数回処理するだけでもすぐに入手可能です。

効率的な初期レイアウトの作り方

水源の近くにプラットフォームを作り、やや斜めにシェイカーを配置するのがコツです。平坦な場所だと残渣がうまく流れず詰まりやすいため、重力を利用して材料が自然に滑るように設計します。

ランチャーを使って砂や土を水中に自動で投入できるようにすると、手動運搬から解放されます。ランチャーは垂直や斜めに設置でき、一番高い位置から材料を飛ばします。シェイカーの下にコレクターをしっかり設置し、ゴールドが確実に回収されるようにしてください。浮いた状態のコレクターではゴールドがカウントされない場合があるので注意が必要です。

残渣は決して捨てないでください。後で火炎放射器で焼いてBurnt Slagにし、キネティックプレスでさらにゴールドとスポアを得られます。序盤から残渣を処理する意識を持つと、ゴールドの生産効率が大幅に上がります。

研究の優先順位

ゴールドが貯まったら、まずはロジスティクス(コンベアベルトとランチャー)とフィルター系を優先して研究しましょう。手動運搬を減らすことが、工場を大きくする最大の近道です。次にキネティックプレスや火炎放射器を狙うと、残渣処理が楽になります。

物流と自動化の基本原則

『Sandustry』では重力が最強の物流手段です。材料を高い位置から落として処理するのが基本です。上に持ち上げるコストは高いので、できるだけ下方向に流れる設計を心がけてください。

  • コンベアベルト:水平方向の輸送に使用。方向はドラッグした向きで決まります。
  • ランチャー:垂直・斜め方向への投げ込みに最適。Mark 2になると速度と飛距離が向上します。
  • フィルター:Allow(指定した資源だけ通す)とBlock(指定した資源以外を通す)の2モードがあります。基本フィルターは固体専用で、1種類ずつしか指定できません。複数の資源を分ける場合はフィルターを重ねて使います。

液体の輸送にはポンプ、パイプ、リキッドベントを使います。溶岩以外の液体を扱えますが、複数の液体を同じパイプで運ぶと優先順位の問題が起きるため、基本は分離したラインを構築するのが安全です。

工場が詰まらないように、処理速度に合わせて投入量を調整することも大切です。速く掘りすぎて機械が追いつかない状態を避けるため、まずは1本の安定したラインを作り、それをコピーして拡張するスタイルがおすすめです。

主要な資源とその生産チェーン

ゲームを進める上で重要な資源を整理します。

ゴールド ウェットサンドをシェイカーで処理するのが基本。残渣を焼いてキネティックプレスに落とす(25ブロック以上の落差が必要)と追加のゴールドとスポアが得られます。

Fluxite 地表の洞窟や地下に自然に存在する紫色がかったピンクのブロックから入手できます。個人アップグレードの通貨として重要で、掘削速度、インベントリ容量、マテリアルスキャナーなどを優先して強化しましょう。後に生産も可能になります。

スポアとプランター キネティックプレスから得られるスポアを水と組み合わせてシードにし、プランターボックスで育てます。花を破壊するとゴールドとAmethelisが手に入ります。

AmethelisとVoidbloom AmethelisとRedsandを落とすように重ねるとVoidbloomが生成されます。VoidbloomはFlux EmanatorでFluxiteに変換できるため、後期の重要な循環資源です。

エネルギー Amethelisをスチームで乾かしてDry Amethelisにし、熱でガス(Florin)に変え、冷やして液体(Florinol)にしたものをバッテリーに入れます。後期の設備稼働に必要になります。

溶岩と熱の扱い 溶岩は直接運びにくいため、凍結させてシンダーにし、移動後に再点火する方法が一般的です。残渣の自動燃焼にも活用できます。

これらのチェーンを理解し、副産物を次の工程に繋げることで、資源の無駄を最小限に抑えられます。

アップグレードと探索の進め方

Fluxiteは序盤から中盤にかけて特に貴重です。掘削速度とグラバーの容量を上げると、手動作業の負担が大幅に減ります。マテリアルスキャナーは地下探索で真価を発揮します。

地表の工場をある程度自動化してから地下に潜るのが基本戦略です。工場が止まっている間に探索を続けると、研究の進捗が遅れてしまいます。

地下には古代文明の遺跡やアーティファクトが眠っています。氷の壁は火炎放射器、暗い場所は照明、特定のギミックは熱や水、蒸気を使って解く必要があります。詰まった場合は一時撤退して必要なツールを揃えてから再挑戦するのが効率的です。

クリーチャーをCorrallerで捕獲すると、特定の資源を継続的に供給してくれる場合もあります。

中〜後期の工場設計のポイント

工場が大きくなると、以下の点を意識すると安定します。

  • 処理ラインごとに明確に分離する(ゴールドライン、残渣処理ライン、植物栽培ラインなど)。
  • 詰まりやすい場所にはフィルターを多用する。
  • 落差を利用したキネティックプレスは十分な高さを確保する。
  • 植物が成長してラインを塞がないよう、密閉した空間を作る。
  • ドローン(Diggers、Sweepersなど)は工場が安定してから導入する。

レイアウトはコピー&ペーストを活用して同じユニットを並べるのが基本です。最初から巨大なものを作るより、小さくて確実に動くものを増やしていく方が失敗が少なく、楽しいです。

よくある失敗とその回避法

  • 平坦な場所にシェイカーを置く → 斜めに配置して重力を使う。
  • 残渣を無視する → 焼いてプレスする習慣をつける。
  • 探索を急ぎすぎる → 地表の生産を自動化してから潜る。
  • 手動運搬を長く続ける → ランチャーやコンベアを早めに導入する。
  • 部屋を開放したままにする → 植物の侵入を防ぐために密閉する。

これらの点に気をつけるだけで、序盤のストレスが大きく減ります。

よくある質問(FAQ)

Q. ゴールドがコレクターに入らない A. コレクターがしっかり地面に設置されているか確認してください。浮いているとカウントされないことがあります。

Q. キネティックプレスが動かない A. Burnt Slagが25ブロック以上の高さから落ちるように設計されているか確認してください。

Q. 水が足りなくなった A. 雪を蒸気にして雨を降らせる循環を作ることで再生可能になります。

Q. マルチプレイはありますか? A. 早期アクセス時点ではシングルプレイが基本です。今後のアップデートに期待しましょう。

Q. 日本語は対応していますか? A. はい、ゲーム内テキストは日本語に対応しています。

まとめ:砂の惑星を自分の産業帝国に変えるために

『Sandustry』の魅力は、物理法則を理解し、それを自分の工場に組み込んでいく過程にあります。最初は砂をふるってわずかな金を集めるところから始まりますが、徐々に複雑な連鎖反応を操り、巨大な自動生産ラインを築き上げていく達成感は格別です。

このガイドで紹介した内容を参考に、まずは安定したゴールド生産ラインを完成させてみてください。そこから先は、あなたの創意工夫次第で無限に広がっていきます。残渣を活かし、重力を味方につけ、探索で得た知識を工場にフィードバックする——その繰り返しが、本作を長く楽しむための鍵です。

砂は粗く、どこにでも入り込みますが、それこそが『Sandustry』の醍醐味です。ぜひ自分だけの最適な工場を作り上げ、古代の秘密を解き明かしてください。

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